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レセプトデータは重要なマーケティングデータ

保険診療をしている医療機関であれば、毎月、レセプト請求をしていると思います。
レセプト請求が終わった後のレセプトデータを眠らせていませんか?
実は、レセプトデータは、医療経営にとても役立つマーケティングデータなのです。

レセプトデータを活用したマーケティング分析の特徴は、財務数値からは分からない患者の動向を把握することができる点です。
毎月のレセプト総括表(オンライン受領書)を分析するだけでも、次のようなことが分かります。

・保険診療収入が増減している要因は何なのか
・どのような患者層が、どのように増減しているのか

10か年の推移をグラフで示すと、さらにはっきりと患者の動向を把握することができます。
例えば、医保(本人)、医保(家族)、国保、後期高齢者などの各区分の患者数の動向は、とても重要な客観的データです。

客観的データに基づいて経営改善の計画を立てることで、効果的な経営改善を行うことができます。
ぜひ、自院のレセプトデータを活用して、マーケティング分析を行ってみてください。

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